こんにちは。
てっぱん食堂の大将です!久しぶりのブログ更新です。
最近考えるのですが、よく
「いつも変わらない味で安定の美味しさ」とか
「味にばらつきがなく整ってる」など
良い評価として言われる言葉ですが
お好み焼きに関しては毎日、キャベツが違います。
麺にしてもその日の気温、湿度で太さが微妙に違ったり、食材には変化があります。
その変化に合わせて、麺の茹で時間や
キャベツの切り方、焼き方、蒸し方
調味料の加減、油の量などを変えます。
これは長年の感覚です。
食材に変化があるので毎回同じお好み焼きは出来ません。
その違いを楽しむのもお好み焼きの醍醐味かな?と思っています。
私は、お好み焼きって雑味も旨味だと思っていて…
食べる所によって味や食感が違ったり時々焦げがあったり、運が良ければ卵の殻が入ってたり、卵の殻はカルシウムよ!って言われたり、笑
それも含めてお好み焼きの美味しさかな?
と最近特に思います。
綺麗にまとまりすぎるのも良くないな。と…
常識を疑う事から新しい発見があるので
「これが良いんだ」「これが普通だ」
「このやり方が正しいんだ」
まずはこれらを疑うことも大切ですね。
追及していけば
奥の深い、面白い食べ物だと思います。
ぜひ何度もご来店いただいて違いを感じていただけると嬉しいです!